ISAMU KATAYAMA BACKLASH Official Only Shop OSAKA

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1483-01 ICE INDIGO Sサイズ
ストレッチデニムタイトストレート

グッと気温が上がってきたからなのか、
急にウェアよりパンツを求められるお客様が増えました。

これからの季節、どうしても上は限りがありますもんね。

パンツのバリエーションは今豊富に世の中にあります。
細めのスキニーから太めのワイドパンツまで、太さの幅もあれば
シルエットも様々です。
素材もコットンやウール、アウトドア系のものあり、
パンツを開拓するのにいい時期だと思います。

パンツは立体的なものなので、お店でたたんでいるものを見るだけではわかりません。
上と違い、試着は億劫ですが穿いてみて
それぞれのパンツの違いを試して欲しいと思います。










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バックラッシュの取り扱いも長いですが
「エバゴス」という日本のレディースブランドの
お取り扱いも長きにわたっています

籐のかごを使ったバッグが特に有名で
ブライドルやキップやカーフ、オイルレザーを使った
財布、ブーツのアイテムも豊富に発表しています。


姉妹店
神戸苦楽園「ムジーク」でのエピソード

いつもコーリングで接客に出てくるような話なので
転用してみました。




2年前にご購入いただいたショルダーレザーのブラウン色の
ブーツ。


買って下さった時、靴の裏をじーっと見ておられたのが
印象的でした。

お買い物にきてくださる度。
『ちょっと減って来てるね』
とブーツの裏の、減り具合を
見せてくださってました。

久々に履かれていたエバゴスのブーツ。
『そろそろでしょ?減ってきてるね』
っと今日も裏のチェック。


『若い時に靴のお修理屋さんってのが
近くにあって、どんな靴でも文句を言いながらも
直してくれたの。典型的な職人さんって感じのおじさんで、
そのおじさんがどんな靴でも1日歩いて
帰ってきたら裏の減りを確認しなさいって教わったの。
そしたら、本体まで減ってしまう前に気づくでしょ
そうやって大切に使うと何十年も靴は履ける。と』

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その上手なお修理屋さんは、もう閉められてないそうです。

『久々に修理の靴を持って行ったら
痩せちゃったおじさんが、

『ちょっとイタリアに行ってくるわー長くなるかもねー』

って言うの、私も若かったから何も考えずに旅行かな?
って思ってたんだけど
違うのね、、、少し復帰されたんだけど、そのまま閉められたの。

本当にかっこ良いよねー

そっから、何十年。
私は1日歩いた後はシューズの裏をみてるの。』


コーリングバックラッシュ公式オンラインストア
http://http://www.madrigalyourline.jp/fs/madrigal/c/isamu_katayama_backlash
新作の予約はこちらからです。 


「良いお直し屋さん見つけられてますね」

そちらの修理屋さんのお話聞いてると
すごく服の構造を分かってらしゃるように思います。
ポイントは
このバックラッシュのレザーパンツ
「これ以上すると形、変わるよ」

その加減、程度を分かってらっしゃるのは
凄腕のリフォーム屋さんです。
かなりご高齢、納得です。
いや新品よりいいんじゃないでしょうか。
基本、着倒した服は新品には戻りませんが
レザーは新品よりかっこよくなることも。

その人のものになり、もしくは他人から譲られたりした服
サイズ変化や経年、環境で破れたり
なんらかの不都合が起こった服をお直しする人 
それはどこの町にでもある「服のリフォーム屋さん」

リフォーム屋さんは数あれど
服を作った人のこだわりとシルエットを尊重しつつ
直しに来たお客様の理想との妥協点を見出す難しい作業

それに必要なのは「熟練 経験」
なのでお直し屋さんは経験で
良い服かそれなりの服か見抜く力があります。

よく混同されるのは、生産メーカーは
お直しやリフォーム も するのではなく
新品を均一に効率を考え、生産する人たちです
(新品に近い状態の不都合は直したりします。)

人手に渡り着つくされた服を修理する(場合によってはカスタムする)
リフォーム屋さんはプロの専門技術職で
それ(修理や矯正 サイズ直し)をやるとどうなるか
それをこうしたほうが良いのかそうしないほうが良いのか
その服のために総合的に判断しながら完成を目指し
ブランドに対し理解があれば良いお直しになります。
(素材適正も重要なisamukatayama backlash を出すなら
レザーに詳しいこことかデニムならあそことか。)

双方の誤解で「違うもの」になって修理から帰ってきたと
悲惨なことにもなりかねません。

デキるリフォーム屋さんを探し当てるには感覚に頼るしかなく
数件あたってまず相談してみてください。
あと例えば高級なブランドの服を
リフォームしているとかも参考になります。

技術やセンスは見えないので、なにか話の中で納得できない
信頼できないなと思えば
考えますと言って出さないほうが良いです。

今回、お客様は最近お痩せになられ
できる限り直したけれど
これ以上は詰めない(小さくしない)ほうがよいと言われました。

お直し屋さんの意見を尊重し、お考え抜いた結果
それならそこだけを部分的に洗ってみようと
場所を限定し、洗ってみたのです。

見事成功

シルエットの出っ張りもなくなり
洗ったところは油分が出てかさつきましたが
古Tシャツで磨くと革全体も復活し
艶出しも成功。
情熱と熟練と知恵のコラボレーションとなりました。

くれぐれもお直し屋さんとお直しを出す人は
じっくり話し合って納得された上が重要です。

パンツはお修理して一層気に入ってますとのことですが
バイクは相性が合う
これ!という修理屋さんがまだ見つけられてないとのこと。
「今から何軒か行くんですが」

良いお直し屋さんが見つかると良いですね。


貴重な成功体験をお聞かせいただきありがとうございました。

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(写真の商品は別のお客様からの引用です)
長年の愛着とメンテは正比例ですね。

コーリングバックラッシュはわりと長めの
バックラッシュ製品の販売経験がございます。


ご予約いただいていたTHE LINEが出来上がったのでお引き取りに。
ISAMU KATAYAMA BACKLASH THE LINE
GUIDIオイルカーフの革を使った、シンプルなシングルライダース。

THELINEの受注会の時に、イタリアンカーフでオーダーしようと思って決めていたけど
サンプル見たらこっちを着たくなったんですよね。
イタリアンカーフもすごく好きな革なので、あれも欲しいです。
着丈を63cmにするか65cmにするか迷ったけど、63cmでちょうどいい長さでした。

黒コーディネートの中にポップなカラーのポンプフューリー。


暑くなってくると着たくなる白シャツ。

バックラッシュご予約を引き取りに来られたお客様も白シャツ買われていました。
ISAMU KATAYAMA BACKLASH
バックラッシュ、リネン100%シャツ

元々シワが入っているので、洗濯してもアイロンを当てず、
シワの入ったまま着ていただきたいシャツ。

シャツの襟は比較的小ぶりです。
小ぶりの襟だと、仰々しくなくさらっと着ていただけますが
首の長い方は、バランスがとりづらいです。

以前オーダーシャツを作る時に、襟は小さめでお願いすると、
森くんは首が長いから、襟が小さいとバランスがわるくなるよ。
と、教えてもらったことがあります。

白シャツに色落ちしていないデニムを合わせると上品になります。
ISAMU KATAYAMA BACKLASH

色落ちしているデニムを合わせると、爽やかな夏を感じるコーディネートに。
ISAMU KATAYAMA BACKLASH


昨今スニーカーブームで、それはまだ当分続きそうです。

ローテクなものからハイテクなものまで幅広くあり
どのスニーカーをチョイスするかで見た目の印象もガラッと変わってきます。

同じスニーカーをしばらく履いていると、
そのスニーカーに合うパンツ、合わないパンツが出てくるかと思います。

スニーカーの個性とパンツの個性(シルエットや生地感、色など)で
相性が良いものわるいものが存在します。

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こちらの4種類のスニーカーの内、下のパンツにどれが一番フィットするのか。

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わたりが広くてゆったりしたパンツです。

裾はロールアップして穿くことが前提で作られています。

それぞれで写真を撮ってみました。

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19SSで人気のスニーカー(当店もあと一足になりました。)
これだとパンツのボリュームをやや受け止めきれていません。
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次に同じ黒でもボリュームのあるスニーカー
パンツのボリュームは受け止めていますが、パンツとスニーカーの流れがいまいち。
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ボリュームのあるスニーカーですが、色が薄い分、印象が和らいでいます。
これからの季節にわるくないと思います。
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最後にローテク的スニーカー
こちら合わせてみると、一番合いました。
足首も見え(実際に自分で全て試しました)
季節感もあり、ムードがありました。

ちょっと駆け足で書いてしまいましたが
スニーカーでもパンツでも実際に購入されるときには
色々と試してみることをおすすめいたします。



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