定番イタショルの新たなライバルが2019AWに出ます。
それはフレンチショルダー製品染め
こちらは1842-03 フレンチショルダー製品染めのブラック。
イタリアンショルダーとどう違うのかというと
まずはもちろん革が違いますが、フレンチショルダーは製品染めの後に
ワックスを入れてアイロンをあてています。
そのためよく見ると(この写真ではわかりませんが)
ワッスクの白が所々残って見えます。
また黒さもイタリアンとは異なります。
こちらは1842-01 フレンチショルダー製品染め セミダブル。
写真はありませんが
1842-02 フレンチショルダー製品染め シングルライダースもあります。
フレンチショルダー製品染めは2色展開です。
ブラックとブラウン。
ワックスアイロン仕上げをすることで製品染めだけとどう違うかは
ブラウンがわかりやすいです。
こちらのブラウン、イタショルと同じ黄色で製品染めをします。
一旦黄色に染まってから、ワックスを入れアイロンをすることで
このブラウンに色が変化します。
こうすることでプルアップレザーのような革になります。
プルアップレザーとは、オイルドレザーよりオイルがたくさん入った革で
革にテンションをかけると、そこの部分の革のオイルが内部で移動し見える色が変わります。
ブラウンは肘などテンションがかかるところは最初の色の黄色が出てきます。
着込むことで、色むらが出てくる仕上げ。
ただのブラウンでもはなく、フレンチショルダーのブラウンは奥行きのあるブラウンです。
ブラウン好きはかなりの革好きが多いですが、その方たちが受注会でこちらを実際に見て
どう反応するのか今から楽しみです。
もう一つ、イタリアンと根本的に異なるところがあります。
それはサイズ感。
最近の服はオーバーサイズ傾向にあります。
ライダースの中に着る服もブランド問わず大きめになっています。
ゆるめの気に入った服の上にライダースを着るには少し我慢も必要でしたが
フレンチはアーム周りも緩やかになり(オーバーサイズなどではなく)
サイズ感がタイトからジャストに変わっています。
ぜひ店頭でお試しいただきたい一品です。
受注会
3月2日(土)3日(日)
受注会の時のみサイズを調整することが出来きる、サイズオーダーをお受けいたしております。
この機会をご利用下さいませ。
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