ISAMU KATAYAMA BACKLASH Official Only Shop OSAKA

2019年10月

バックラッシュ コーディネート
2016年10月のブログに掲載のスナップ。

ライダースをがっつり着るとまだまだ暑いので
こういう着方だと、ちょうど今良さそうです。

前回のブログの写真もインナーは白Tシャツでした。
ライダースのインナーに白Tシャツを合わせると
ハードな印象のダブルライダースが中和され、すっきり見えます。

今週休業日のお知らせ
8日(火)9日(水)10日(木)
3日間休業いたします。
店舗、メールや発送業務も休業いたします。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

calling_10_5
流行りのキャップをかぶり今っぽく。

僕自身は15年ほど前は毎日のようにキャップをかぶっていました。
キャップ以外の帽子となると、ニット帽くらいしかかぶっていなかったです。

それがハットやキャスケット、ベレー帽をかぶるようになり
キャップはかぶることがなくなりました。

おもしろいもので近年の流行りにのり久しぶりにキャップをかぶってみると
いまいちしっくりこず、いまいちと言うか、もうまったくこれは自分には無理無理と
思ってしまいキャップはかぶっていません。

無理無理と思うのをこなすのがファッションのおもしろさだと思いますが
僕自身キャップをその域に持っていけてません。









calling_10_3
バックラッシュのライダースは新品時から味わいのある雰囲気を持っています。

この独特の雰囲気は「製品染め」によるところが多いです。

一般的には革が黒だったり茶だったり色が付いているところから
製品を作りあげます。

製品染めは、まだ何色にも染めていない素の状態の革を
(一部先に染めてから製品染めするものもございます)
製品にして(形にして)その後、染めます。

製品染めをすると、革が縮みます。
ファスナーなど金属は縮みませんが革は縮むので
うねうねうねった仕上がりになります。
天然素材ですので、革の縮みは一律ではありませんが
それも味わいの一つ。


calling_10_3
左 1254-01 イタリアンショルダー製品染め (スタッフ私物)
中 1572-01 オリーチェイタリアンショルダー (スタッフ私物)
右 製品染め前

こちらは以前の受注会でご用意していた製品染め前のサンプル。
すべて同じサイズには見えません。
袖丈は20cm近く違っていそうです。
この状態から製品染めをすると、ぐっと革が濃縮され
雰囲気のあるライダースが出来上がります。


男は

「道具」 好き

ではないかと思います。

ボールペンや時計も道具ですよね。
買うときには、人と違うものをとか、うんちくがあるものを選んでしまいます。

気に入った道具だと、それを使うことが楽しみになりますよね。

バックラッシュの製品も出来上がりまでに様々な道具が使われています。

calling_10_01

calling_10_01b

calling_10_01c
財布を生産している工房です。

財布にはBACKLASHのロゴが入っていますが
ライン作業で機械がカシャンカシャンと刻印するのではなく
1点1点職人さんが刻印されています。

そうやって作られるからかバックラッシュの製品は
製品の向こうに人の気配が残っているように思います。


↑このページのトップヘ