大阪のお客様
1254-02
BLACK
イタリアンショルダー製品染め
ダブルライダース
220,000円
先日通販でご購入いただいたライダースを着用してご来店いただきました。
バイクだと裏地取り外し出来る
イタリアンショルダーのダブルライダースはまだこれからもお使いいただけます。
イタショルをとても気に入っていただけたようで
革パンツもご希望でしたが、サイズの合うものをご用意出来ず今回は断念。
次の受注会の時にオーダーをご希望でした。
1363-02
カンガルーレザーダウンジャケット
極上の柔らかいカンガルーレザーをふんだんに使い
とても軽く、Tシャツ1枚で過ごせるほど暖かいレザーダウン。
フードが付いているのもポイントの一つ、軽快さがあります。
使っている革は牛革よりも非常に丈夫なクロム鞣しのカンガルーレザー。
カンガルーレザーはサッカーや野球のスパイクにも使われています。
同じ厚みの牛革の約8倍の耐久性、強さがあり、
0,4mm〜0,5mmまで薄くしても強度が保てます。
カンガルーレザーの出処はオーストラリアの北半球、南半球の二ヶ所あります。
北半球には有刺鉄線が多く、野生のカンガルーの傷が多いので、
バックラッシュのカンガルーレザーは南半球のものを使っています。
南半球から国内に入ってくるカンガルーレザーはバックラッシュが
全ておさえていますが、カンガルーの革は牛革に比べると
流通量が絶対的に少ないのと、革自体の面積が小さいのでおのずと
生産数が限定着数になってしまいます。
そうして生産されていたカンガルーレザーダウンでしたが
オーストラリアの2年前の大きな山火事で
カンガルーレザーの供給がストップしました。
そのため2022年はカンガルーレザーではなく
ジャパンステアーでダウンを生産し
高級感のある雰囲気で仕上がったダウンジャケットは
カンガルーレザーダウンの代替ではなく
冬の新たなダウンとしてお客様に迎え入れられました。
その一方で
「やっぱり欲しいのは定番のカンガルーレザーダウンなんだよな。」
という声もありました。
厳格な制限の元で国際取引が行われています。
ワシントン条約は、自然のかけがえのない一部をなす野生動植物の特定の種が
付属書Ⅰですと商業目的の取引は禁止されていますが
附属書Ⅱだと厳格な制限下での商業目的が可能になります。
とは言え、革の絶対数が牛に比べると
市場に出回ることがずっと少ない希少な革になります。
エレファントレザーは大小のシボやダイナミックなシワが無数にあり
1枚の革の中でも様々な表情が存在する革です。