本日のブログは2020AWコレクション展示会後の
2月27日にメルマガで配信した内容です。

コレクションレポート①

いつもと変わらぬ圧倒的なボリュームで迎えてくれました。

秋冬のレザーウェアは一言でいうと、「シック」

2020AW ISAMUKATAYAMA BACKLASH

2019AWからリリースしている
スペシャルレザーのMARYAMのセミダブルはまさにシックです

次回2020AWではセミダブルに加えダブルライダースが出ます
価格は32万+taxとスペシャルですが70歳になっても
かっこいいと思えるようなシンプルイズベストなダブルでした。

2020AW ISAMUKATAYAMA BACKLASH

カンガルータンニンのレザーは前回からですが
今回シングルが追加されました。
オリーチェとダブるところがありますが、
オリーチェよりもう少しライトな感じです。

古いミリタリーから着想を得たという 新型カンガルーダウン。
フードが苦手な方にいいかも。

2020AW ISAMUKATAYAMA BACKLASH

フレンチショルダーに続き新革のフレンチカーフというのもありました。
軽い革です。

最近のゴードはダブルフェイスが多かったですが
次回秋冬のゴードはあえて定番から外した形でリリースしています
好き嫌いありそうです。

フレンチショルダーはシングル、セミダブル、ダブル、襟付きは変わらず
スナップのブルゾンが新形で出ます。

絶対的定番のイタショルは変わらず継続です。

ジャパンカーフが復活します。

ここに来て、ジャパンショルダーの立ち襟がよかったです。
革もクタッとして、着やすく、ジャラジャラしてない感じが 大人っぽく感じました。
後で聞くと、そのサンプルは片山氏の私物だったようです。

ジャパンカーフスエード製品染めのネイビーの色がよかったです。
フーディーもいいですし、ジャケットも(ジャケットなら黒がいいかな)
新型のオーバーサイズ気味のブルゾンも◎

2020AW ISAMUKATAYAMA BACKLASH

布帛で目に付いたのがベージュのワイドパンツ。
聞くとキャロルクリスチャンポエルが買っている 岐阜の生地屋の生地で、
めちゃくちゃ高い生地のようです。
見るとなるほど、いい生地、高いというのも納得出来ます。
アルパカ100%です。

とてもシンプルな立ち襟のブルゾン。
ウールにカシミヤ混で着心地良いですが
見た目普通なのでこれを販売するのはとても難しそう。
良い商品なんだけど、クセがないというか
パッと見で目立つポイントのない服はスルーされちゃうんですよね
販売側からすると難しい服です。

次も難しい服ですがいいです。
ヴィンテージのシルクのネクタイを30本バラして再構築したロングシャツ。
色はミックス、ブルー系、レッド系と3色展開で
どれも同じものがありません。
夢のある服です。

2020AW ISAMUKATAYAMA BACKLASH

リネン、ウール、カシミヤ混のオーバーサイズ気味のコートもよかったです。
インナーの中綿ナイロンが取り外し出来て、
秋冬に使えるのと 大きめなのでライダースの上から着れるのがうれしい。


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