ISAMU KATAYAMA BACKLASH Official Only Shop OSAKA

タグ:ザライン

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THE LINE
イタリアンカーフヌバック先染め製品洗い
528,000円

ご予約分をお引き取りにご来店。

いつもの革とは表情が違うヌバック。

マットでいてそれでいて品のある仕上がりです。

先週「革製品の行きつく先は」


ザラインを
ご検討されていたお客様



昨日オーダーをお受けしました。


形はダブルと決まっていたのですが
ダブルにも色々あり、そして革の種類も。
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グイディも候補に挙がりましたが

ご試着いただき
革の感触をご確認

結果
オーソドックスでシンプルなT-005イタリアンカーフで。



あとサイズ

元サイズはXLから調整


そして
着丈が一番のこだわり処でした。
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67.0㎝で決定。


袖丈は少し短く。
(袖の長さと着丈の長さは相関関係にあります)



色はネイビーとブラックでどちらの良さもありましたが


「黒」で。


何よりサンプルのブラック
艶のないマット感がかなりお好みだったようです。

グレイがかって見えますね。


出来上がりイメージの
ポイントを共有、確認しながらのヒアリングでした。
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(カンガルーの裏地もいい感じでした。)



正直、歳からいくと
ザライン、まだ早いかなと思ったんですけど、、。


いえ、革製品に早いってことは無いですよ。
私も30年前の靴
すこぶる良い感じになってまだまだ履いてますし。




では
イメージの行きつく先に出発です。


革にはいろんな革があります。

あと使用するにあたり
良い感じに変化したりします。

逆もしかりで
思った感じに変化しなかったことも

硬いまま

色抜けした

艶が出ない等、様々です。


そこで大討論に。


同じ革だから同じ色だから
同じになるとは限らないことも。

革製品のつかみ所のない
不思議なところです。

インターネットでの情報が
より事を複雑にしてるところがあり
他人の芝生が気になります。


お店で色んな着用、使用を見ていると
あれっ?と思ったこともしばしばです。


良い感じに化けてるなあと
感心したのがこのライダースです。
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良い感じですね。



そしてもうひとつは

あるバイカー系ブランドでライダースをオーダーをして
出来上がってきたイメージが違ったことが、、。

これはお互いの行きつく先のイメージ(感性、考え方)の相違なので
なかなか難しい問題です。

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そして
ザ ラインは如何に、、その上でサイズ感をご検討。


今日はその辺りをお客様と 
”腹を割って”ディスカッションできました。
個人の好みに近づけることが可能なオーダーの場合
店側、お客様側、思いつくままいろいろ自由に
対話することはかなり重要なことです。


革製品、レザーにまつわるあれこれ
手に入れたその後の到達点が
未知数だからこそ惹かれるかもしれません。


購入ご検討のお客様いつでもお声がけくださいませ。

「イタリアンカーフ」

ザラインの中でも揺るぎないものの一つ



今日は
ダブルをお考えにご来店いただきました。


「まあ歳的に、これ一着で、がポイントです」

先程、某有名レザーライダースブランドでもご試着
ご検討されたとのこと。

胸囲が100越えで身長が170センチくらいの方です

では色々お試しください。


まずはフレンチ
イサムカタヤマバックラッシュ ライダース
ファスナーも多く、ぎらついた感じが特徴です

そしてイタリアンダブルショルダー
イサムカタヤマバックラッシュ ライダース
バリっと硬く手なづけるまで時間が掛かるかも

オリーチェ
イサムカタヤマバックラッシュ ライダース
正統派ダブルで革が厚い 先ほ試着したのブランドに少し似てる

最後に

ジャパンカーフ
イサムカタヤマバックラッシュ ライダース
少し若い感じがするデザイン 好きな人は好きなでしょうね。

と盛り上がりました。

そのあとザラインのグイディもご試着いただき
やはり気になるのはフィッティング
胸囲についてはXL相当の体型ですが
既成サイズだと微妙につじつまが合わない


そして

ザラインのダブルを。
イサムカタヤマバックラッシュ ライダース


サンプルサイズはM
まったく前は閉めることは出来ません

しかし収縮性がある柔軟な革質なので
イメージは充分掴んでいただきました。

「丈の感じはこれくらいがいいかも」

「革の厚みはもう少しあるほうが好みです」

イタリアンカーフは長く着ていただけるよう
それほど厚くしていないんです。
確かにショルダー革やステア革の
フレンチやオリーチェの方が骨っぽい重厚な感じがありますよね

バックラッシュのライダースを複数お持ちのお客様に
ラインのイタリアンカーフは
何処も無理がない着心地とよく言われることがあります。
ついつい袖を通すことが多くなると。

一長一短を熟考の末
ザラインのイタリアンカーフダブルをオーダーされました。

出来上がる前ですが、少し達成感。

きっと
吸い付くような着心地が病みつきになります。
期待してお待ちくださいませ。


THE LINE イタリアンカーフ

ようやく出来上がりました。
お待たせしました。

(同じものをお持ちのお客様がたまたまおられ、、)
その中で

ご試着

いいですね。

< うなるしかないよね 
「ザ これ!」って感じ、これにしかない >

このサイズ感、この感触。このマットな艶。
モードっぽいコーディネートでも
馴染みそうで、、、楽しみです。


これが欲しいと思って二年
予約して半年
コツコツお金を貯めた甲斐が。

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月日とともに思いを乗せた
「これ」とのご対面でした。



お待たせしました。

出来上がっております。


「中身を入れ替えていきます」


新車ように何もかもスマートに収まります。

空になった財布がやけに切なく美しく見えました。



「息子にやろうと」。

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そして記念撮影

革もロゴもファスナーも10年を無言で物語りそして
愛用の証し、全体の曲がりを奥様に直していただきました。


長く愛用された財布っていいですね。

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